約40㎡の土地から、幅広く取り扱い。

槻木澤：⼟地の買取による住宅開発を中⼼に、マンションや⼾建てのリノベーション、フルリフォーム、注⽂住宅の他に、収益物件となる賃貸集合住宅の用地買取を⾏っています。東京都内は大きな土地以外にも、約40㎡（自動車を3台並べられる）くらいの土地から買取対応しています。「住宅を建てるのは難しいのでは」という狭小な土地でも、3階建て住宅の開発などで柔軟に対応可能です。

グループ会社と協業しながら、
様々なお困りごとを解消。

福本：川崎・横浜エリアは広い土地が中心です。最近は老朽化し利回りも見込めないアパートごと買取するケースも増えています。地主様ご自身で賃借人に退去をお願いするのは困難なので、東横建設がグループ会社の力を活用して賃借人に新しい転居先を紹介します。その上でアパートを解体し、新しい分譲住宅を建築して売り出すのです。グループ会社と協業しながら幅広い不動産買取に対応できるのが東横建設の特徴ですので、困りごとがあれば気軽に相談いただきたいですね。

規格を設けていないので、変形地や
狭小地にも対応可能。

槻木澤：いわゆる規格を設けていないので、変形地や狭小地に幅広く対応できることです。例えばこんなケースがありました。１棟の住宅で企画すると高額すぎる豪邸になり、買い手がつかない物件で、（当初の担当会社さんが提案していた）3棟に分割しての開発では、買取金額が地主様のご要望に応えられないという、駅近の広い土地を扱ったケースです。ご相談を受け、現場を調査すると前面道路が狭く工事車両が入りにくいために工事費がかさみ、確かに3棟開発では地主様の希望に添えないことが分かりました。そこで、設計課と相談し、小規模な4棟の開発を提案しました。規格を設けていないからこそ可能な提案です。駅近で資産性も高いため、小規模な住宅でも十分なニーズがあり、想定通りに売ることができました。

ニーズを生み出す、一邸ごとの
コンセプト立案。

福本：一邸一邸にコンセプト立案することも東横建設の強みです。私の担当エリアでは、バス便でいわゆる好立地とは言えない土地も多くあります。そんな場合、ありきたりの住宅を開発してもニーズがありません。そこで、たとえば通常は2棟を開発するような土地でも、思い切って駐車場2台付き5LDKの1棟開発にするなどの差別化を図っています。一邸一邸にコンセプトを立案するからこそ、他にはない物件としてのニーズが生まれ、収益性も高まります。

駅近や整形土地が有利。
土地が大きい場合は工夫も必要。

槻木澤：駅近で住環境がいい土地がやはり有利ですね。特に整形区画はプランニングの自由度も高く、開口部の広い日当たりの良い家が建てられます。車の出し入れもしやすいので、よく売れます。ただ、土地が大きすぎると、購入可能なお客様が減ってしまうので、地域によっては細分化する必要があります。

条件が悪くてもメリットが
明確な土地は強い。

福本：多少条件が悪くても、はっきりとしたメリットのある土地もよく売れます。たとえば、隣が公園であったり、南に公道があったりですね。また、川崎・横浜では駐車場2台プランも好まれます。最近は、敷地延長区画の場合は車庫2台を確保できるようにプランニングすることが増えました。

都内は北側道路の土地もニーズが高い。

槻木澤：都内は意外と敷地延長の土地でもよいという方も多くなっていますね。接道間口があれば、ガーデニングやDIYなどのためのフリースペースとして活用できるためです。また、これも都内ならではですが、北側接道の土地もメリットがあります。都内は、周辺住宅の日当たりを確保するための斜線制限が厳しいからです。北側接道の場合、隣地までの距離があるため、斜線制限の影響を受けにくく3階建て住宅もプランニングできます。

土地の個性とニーズを
引き出すことが私たちの仕事。

福本：誰の目から見てもいい土地というのは、多くの方の想像通り、よく売れます。けれども、一見売れにくそうな土地でも、実は売れる魅力を備えていたりします。それを見つけることが私たち不動産のプロフェッショナルの仕事なんだと思います。

買い手に求められる、
エリアのプロフェッショナル。

槻木澤：私たち買い手として必要なのは、エリアのプロフェッショナルになることです。不動産会社の最大のリスクは買取した不動産が売れないこと。そのリスク担保に利幅を設ける会社が多いため、買取がシビアになるという現実があります。東横建設はグループも含めて大田区、川崎、横浜エリアに特に精通しており、より高く売るためのノウハウを蓄積できています。ですので、利幅でのリスク担保をすることなく高価買取を実現できるのです。

売主様はエリアに強い会社を
選ぶことがベター。

福本：逆に売主様が高額買取を実現するコツは、買取会社の特徴をよく調べることです。たとえば東横建設は、大田区・川崎・横浜は強いですが、日本全国でこれができるわけではありません。「高く買ってもきちんと売りきることができる」エリアに強い会社を選ぶことが、高価買取を実現するコツだと思います。

余計なコストを減らすためにも、
まずはプロに相談。

槻木澤：これから売却する土地や家にはあまりお金をかけない方が得策です。実際に、買取前に親切心からリフォームをされる売主様は少なくありません。しかし、売主様よりも買取会社でリフォームした方が確実にコストを抑えられます。その分、売主様の手に入る利益も大きくなります。ですので、売却を検討し始めたら、まずはプロに相談することをお勧めします。

幅広い対応力の
東横建設に、お気軽にご相談を。

福本：不動産を売却する方のご事情は、様々にあると思います。たとえばスムーズな現金化、相続発生状況での売却など。東横建設では、社内調整して迅速な現金化のためのスキームを構築することも可能ですし、相続登記の確認や司法書士の紹介や分割協議のサポートも可能です。単純な買取だけでなく、お客様のニーズに合わせた幅広い対応力が東横建設の強みです。ぜひ査定だけでなく、状況も含めてお気軽にご相談ください。